「詩季ちゃん、ちょっと散歩しない?」
手、つないでます。ははは、やるのう・・快くんも。
「北海道は涼しいのね。」
「こっちに住めばずっと涼しいよ〜」と冬のコトは隠して誘う。
何か詰め寄られている風の快。
失礼なこと言ったんでしょうか〜?
「いや・・・その・・・」と、もごもごの様子。
羽衣ちゃんは優しい。フクに可愛いくまちゃんを貸してくれたの。
あんまり女の子と話したことないんだ。照れ照れ。
この梅の実、羽衣ちゃんにあげようかな〜と考え中のフク。
そんな青い梅、梅酒にしかならないぞ〜!
そして遠くに見えるはナンパ中の快。