〜トウシューズ・その弐〜

PROFILE




Hかかとの部分を縫う



縫い代を始末した後(表に出るので綺麗に始末します)
中表にしてかかとの部分を縫い合わせます。
縫い代は割ってステッチをかけておきます。
Iかかと部分の図



Hが出来たら表に返します。
こんなカンジになっていれば、あとは何とかなります(≧∇≦)


J裏布の始末



ここからが何だか大変なのです。。(/_;)

Iで出来たモノを型にかぶせます。
表地をめくって、裏だけ型に添うように縫います。
縫い代が多いとボコボコしますので短めに。
様子を見ながらなるべく綺麗にまとめます。
K芯を付ける


最初に作って置いた芯を、裏布の上にかぶせます。
大きかったらカットして、うまく治まるようにきちんとはめます。    
L表地の様子・・・



★サテンの生地は大変ほつれやすいです。
裏地ほどは縫い代を短くせず、写真のように前の角(?)の部分を
少しカットします。

★写真が見づらいのですが、縫い代の外側の方をぐるっとぐし縫いして
引きます。そうすると次の行程(M)の底が割と綺麗に出来ると思います。
M底の始末



Lでぐしぬいしてちぼめましたが(方言?:変な言葉:笑)   
トウ(足先)の部分が平らになるように気を付けて
少しずつ引き締めていきます。糸で縫い縮めるってことです〜
N底を貼る



急に行程が進んでしまいましたが、ちぼめた(笑)底の縫い代を
うまく平らに納めます。縫い代は多かったらカットして下さい。

底には皮を貼ります。フェルトでも良いと思います。
型にはめたまま、木工用ボンドをたっぷり付けて底を貼ります。
乾くまではずさないでおくと 綺麗な形が出来ます。

内側にも底より一回り小さい皮・あるいはフェルトを貼ります。


O出来上がり



リボンを縫いつけます。
履かせにくいようでしたら、かかとにもリボンを付けると便利です。
左は出来上がったモノ。
右は型にはまったままのシューズです(もう一個作ってま〜す)

こんなカンジで作っています。

分かりにくい説明でスイマセン。
解らない点はいつでも聞いてくださいね。


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